キリンラガービール

 かつてビール業界のシェアは「サッポロビール」が多かったと聞きます。現在では「サッポロ」、「アサヒ」、「キリン」が3分割しているのではないでしょうか。

さて、こんな話を聞いたことがあります。「キリン」はシェア率が低かったのに伸びてきたのは「お父さんが家に帰るようになったから」

ビールや生ビールを売っている飲食店に行きますと、ビールのポスターや看板をよく見ます。そのメーカーは?とみると大概が「サッポロ」や「アサヒ」です。「キリン」の文字は比較的少ないです。それは何故か?・・・・、どうも「サッポロ」や「アサヒ」は業務用のビールを造る割合が多く、「キリン」は一般家庭用ビールを造る割合が多かったようです。会社帰りにそこらで一杯!というお父さんが多いときは「サッポロ」や「アサヒ」のビールが良く売れ、お家に帰って呑むお父さんが多くなってから「キリン」が売れるようになったそうです。

ちなみに、ビール瓶ですが「キリン」だけ瓶の形が少し違います。他のメーカーは統一の瓶ですが、「キリン」の瓶だけ首が少し細いですので、機会がありましたら比べてみてください。

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